【体験記】中国でのバスタイム(2016〜2018)

中国に出張へ行った時、寮への滞在だったのを思い出しました。

その時のバスタイムは、全く日本とは違う時間。

近いようで、遠い中国ですが、今回は、お風呂から中国をみてみました。

目次

中国出張

前職が中国に工場がある職場でした。

なので、中国工場へは日本人スタッフが交代で出張に行き、製品管理を行っていました。

その関係で、私も退職するまで4回?5回?ほど中国へ行かせていただきました。

毎回、期間は約1ヶ月ほど。

その間は、工場から歩いて10秒のところにある寮に住んでいました。

コロナの影響で、今はその寮も手放したそうで、私は当然、もうそのバスタイムを体験することはないと思います。

このバスタイムとトイレだけは、何回行っても慣れなかった。。。な。。。

中国でのバスタイム

中国のどの辺?

中国の中でも南に位置する「南通(なんつう)市」近くに工場がありました。

上海からは車で、、、、3〜4時間ほどのところです。

日本で言うと、、、東京〜静岡?愛知くらいですかね。

もう、中国の写真は保存していなく、まったく写真がありません!

ブログにするとも思っていなかったので、取っておけばよかった。

気候

寮の間取り(ちょっとサイズ感がおかしいですが、、、)

私は周期的に冬場の12月〜3月の期間しか行ったことがないのですが、

「南」が付くからといっても、冬は関東の山間部くらい寒い地域でした。

建物は、レンガ作りなので、暖房も全然利かない。

それでも、先輩や上司の方々は、

「昔に比べたら、部屋もよくなったよね。」

とよく言われていたのを思い出します。

お風呂場は?

さて、バスタイムですが、、、

イラストのようにトイレの裏側にシャワールームがあります。

半畳くらいかな?

1平米の方がわかりやすいかもしれないですね。

シャワーを浴びる場所には園芸用ネット?玄関マット?みたいなのが敷かれていて、スリッパを履いてシャワーを浴びます。

もちろん、シャワー後はトイレはビショビショ。

先代の出張者たちが、置いていってくれるシャンプーやリンス。

日本でも販売されているLUXでも、日本のものより洗浄力が強いそうです。

この土地の方は毎日の入浴は習慣ではなく、3日〜1週間に1度の入浴で済ませるそう。

なので、洗浄力が強いので、髪は油分がなくなります。

その分、コンディショナーはこってり感が凄かったかも。

寒い冬は暖房で部屋が暖かくなるということはなく、私はずっとベットに潜って日本のドラマを観ていました。

冬場は頭だけを洗う

スタッフの子たちは、毎日シャワーを浴びない代わりに、頭だけ洗っていましたね。

寮にはサンルームがあり、昼休みに頭を洗って、サンルームで髪を乾かす。。。

朝晩に入るのは、冷えすぎるのでお昼休みがベストみたいです。

モモ

(お金持っている)偉い人たち

工場長やちょっと偉い人たちは、昼休みに近所の美容室に行って、頭を洗ってもらっていました。

昼休憩後に髪の毛が艶々で帰ってくるのが面白いなーって感心していました。

1回だけ、頭洗ってもらったことがありますが、タオルが臭かった記憶があります。

でも、タオル臭は日本の美容室も臭いときありますからね。

古い家と新しい家

スタッフの家にも何度かご招待してもらって遊びに行くのですが、、、

新しい家は、ユニットバスみたいにオシャレでした。

トイレとバスルームの区切りがあり(ホテルの窓ガラスみたいに)、洋風で。

古い家は、シャワーとトイレが一緒でも、

うん、中国感が満載だ!

という感じで、やっぱりサンダル必須のバスルームでしたね。

イラストにするほどのイラストじゃないけど、、、いちおう描いてみました!

入浴施設

しかし、お風呂屋さんはいくつも見かけました。

日本の銭湯のように、街中にポツポツと。

石壁に直接ペンキで描いた手書きで「洗浴」と書いてあったかな。

1度連れて行ってもらいました。

中はね、湯気でとっても温かい!

やっぱりサンダル履いて入るのですが、室内が暖かいから、入浴している感がとてもありました。

「洗っいる〜、綺麗になっている〜」

そういう気持ちになる。

確か、、、2〜30元だったかな。1回。

当時の日本円で300円〜500円くらいですね。

今思えば、日本の銭湯より高かったのかも!

連れて行ってもらった施設は、清潔で毎日いきたいくらいでした。

今出張していたら、毎日行っていましたね。

この施設の凄いところは、ロッカーが鍵じゃないのです。

日本のように、脱衣所には個人専用のロッカーがありました。

ロッカーの鍵はバンドで、日本と似ているのですが、このバンドをロッカーに近づけると

「ピピピ!」といって、鍵が開く仕組み。

センサーかな?

決済方法もそうですが、中国は何かそういうハイテクな部分が、取り入れるのが早いイメージがあります。

実際の入浴回数

私は、実際には3日置きにシャワーを浴びていました。

正直なところ、トイレの裏にシャワーがある、サンダルを履く、寒い。。。

これがダメというのと、当時はお風呂に入らなくても全然気にしない人だったので、それくらいで十分過ごせました。

こぼれ話

こぼれ話

完全に脱線しますが、、、

血迷ってインドに一人旅で行ったことがあります。

4泊6日でしたね。確か。

完全に血迷って、静寂を求めて行ったのです。

結果、静寂は全く得られなく、帰ってきました。

(2021年の世界人口密度ランキング20位。日本は27位。)

インドは、9月かな?行ったのが。

インドのシャワーはどこ行っても水しか出ず、、寒くないんだけど、なんか嫌で、

一回もシャワーを浴びずに帰りました。

でも、他のことが衝撃が多すぎて、もうシャワーとかキレイとかどうでもいい感じの旅でした。

もうちょっと勉強して、コロナ落ち着いたら、インドにはまた行きたいな〜。

モモ

いつか妹尾河童さんの本のように、世界のお風呂・日本のお風呂が描けるようになりたいな。

まずはイラストの勉強からかな。

この本はみるだけでも、楽しい本です。

こういう風に記録が残せるとステキなんだけど、、、ね!

モモ

最後までお付き合いありがとうございました。

モモ

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