【BOOK】私はこれからどう生きたら良いのだろう、、、そんな不安を感じたら。読んで欲しい一冊。「お探し物は図書室まで」

知人から、すごくおすすめしてもらった本を読んだ感想です。

読んだ後の幸福感
誰も知らないモヤモヤとした私の感情
それがスッキリと晴れた感覚に。

もう手放せない本に出会いました。

この記事は3分で読めます。

こんな方におすすめの本
  • 短時間で本を読みたい方
  • 読んだ後に幸福感を味わいたい方
  • 今、働いている環境・生活に漠然とした不安のある方
  • 前向きな気持ちになりたい方

【作品情報】
 ●著書: お探し物は図書館まで
 ●著者:青山美智子
 ●発行書:ポプラ社
 ◎2021年 本屋大賞 第2位!

目次

本について

あらすじ

仕事や家族の不安を抱えた、5人の主人公。

・20代の販売員
・アンティーク雑貨が好きな経理
・子育て中の母親
・絵を描かないニート
・定年退職後のおじさん

5編を通して、それぞれの立場と悩みを、司書である「小町さん」が勧める本を読むことで、

5人それぞれの持つ悩みが、一歩先へと勇気づけられていくお話。

図書室のファンタジー

特徴的な容姿の司書の小町さん。

この小町さんが全編を通して登場しますが、なんともいいキャラクター。

彼女の紹介する本が、5人の要望する本とは、全く違う本をおすすめしてくれるのですが、

その本を手に取り、読むことで、5人それぞれの心の底にある何かに触れ、

彼らは自分で自分の可能性に気付いていくのです。

その様は、穏やかなファンタジー。

私も、小町さんに出会いたいなー。最後はきっとそう思います。

【感想】

漠然とした不安や悩みが、すっと解消される

一つ一つ読むごとに、

あーわかる。わかる。

ずっとこのまま毎日が続いていく不安。

夢はあったけど、生活するために働いている。。。自分に蓋をする気持ち。

希望と違う人生を歩いている言い訳。

この感情に普段は気づかないように過ごしている気もしました。

それを気付くには、
なんでもいい。
ちょっと行動してみる。

行動すると自分の世界がほんの少し動いていくんだよ。

ゆっくりとだけど、確実に前に進んでいるよ。
大丈夫だよ。

そう、背中を押してもらえた感覚になりました。

読み終わってから、、、

その背中を押してもらえる感覚。

これを誰かにも伝えたい。

いつも一緒にいてくれるあの人にも伝えたい。
読んで欲しいな。

そう思ったから、友達は私に勧めてくれたのだと思います。

同じ気持ちを、友達と共有する事ができたことは、久しぶりの嬉しい感覚でした。

いま、ちょっと辛いな。。。

自分はこのままでずっといいのだろうか。

そんな悩みがあれば、ぜひ読んで欲しい。

そんな本でした。

まとめ:やっぱり本は出会いだ

主人公たちが、司書の小町さんと出会うことも運命の出会いですが、、、

やはり、今の自分に必要なことに出会える。

本って、そういう不思議なパワーを持っているな、、、と改めて思いました。

また、こういう本に出会いたい。

時間を置いて、また読みたい本でした。

そんな1冊です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

モモ

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